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2007-07-01(Sun)

「一流企業社員」に「安心感」 「ビジネスSNS」ユーザー急増中

   大手SNS「ミクシィ」の登録数が1,000万を超え、SNSもすっかり一般化したが、今度はビジネスパーソンにターゲットをしぼった「ビジネスSNS」が、急速に加入者を伸ばしている。 年収800万円以上で企業経営者または管理職   「ミクシィ」は2007年5月20日、登録ユーザー数が1,000万を超えたことを発表、笠原健治社長は以前にも「『1人1ミクシィID』を目指す」と発言しており、国民的SNSに近づきつつあることは間違いない。その一方で、「閉じられている世界」だと思ってミクシィ内の日記に飲酒運転の告白をするなどに不用意な書き込みをした結果、多数の人から非難のコメントが殺到して「炎上」するケースが後を経たないなど、もはやミクシィは「安全な閉じられた場」とは言えなくなっているのも事実だ。   そんな中、勢いを伸ばしているのが、利用者のターゲットを特定した、いわゆる「ビジネスSNS」で、コミュニティーの構成員間の「安心感」を売りにしたい考えだ。   例えば、スカウトサービス会社「レイス」が07年4月1日に開設したビジネスSNS「wizli(ウィズリ)」は、「25~35歳のハイクラスビジネスパーソン」に利用者層を特化している。同社によると、「登録者の25%が年収800万円以上で企業経営者または管理職」で、月例のオフィシャル交流会などの買い込み策が奏功し、登録者数は6月25日現在で1万を突破した。

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同SNSは、オープン以来、ユーザーに対して書面や対面で本人確認を行ってきたが、6月25日からは、既存ユーザーからの招待のみで登録できる仕組みに移行した。今後は、ユーザー向けにビジネス誌を割安で提供するなどの特典も設けるという。業界、業種別に細かく設定、「必ず出会える仕組み」   大手ISPのニフティが07年5月31日に始めたビジネスSNS「ビジネススペースβ(ベータ)版」も、本人確認の厳格化で「安心感」を提供したい考えだ。同社のインターネット接続サービスユーザー以外は、必ずクレジットカードの登録をする仕組みだ。さらに、業界・業種別に細かく「ビジネスコミュニティ」を設定、「必ず出会える仕組み」だとアピールしている。また、同社が提供する「公式コミュニティ」では、NHKの情報番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」や日経BP社とタイアップし、ビジネスパーソンに有用な情報を提供していきたい考え。同社の広報・IR室によると、現段階での登録者数は非公表だが、「右肩上がりの順調なスタート」だと話している。   その一方で、04年3月に日本で初めてビジネスパーソン向けに開設されたSNS「トトモト」は、06年4月に閉鎖され、ユーザーは別のSNSに移行している。   日本ナレッジマネジメント学会専務理事の山崎秀夫さんは、ニュースサイト「FPN」で、ターゲットとしていた一流企業、それも大手金融機関の社員の関心を得られなかったことが「敗因」だという見方を示し、このように解説している。「確かにmixiやGREEを見ても明らかなように一部の勇気ある変わり者の方々(失礼 汗)を除いて、例えば大手有名通信企業や一流金融機関、官庁など有名企業の方々は、そっと参加して投稿を読んではいるようですが、表だって本名と写真、会社名を晒すような自己開示をして参加している方々はほんの少数派です」   これを踏まえると、これまで紹介してきた「ビジネスSNS」は、「普通の一流企業社員」のユーザー間での信頼感を醸成する仕組みが機能するかが鍵になりそうだ。

(引用 livedoorニュース)




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