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2007-06-10(Sun)

【中国】建設銀行:小企業向け融資に注力、今後も2ケタ成長

【特別企画】中国株リーディング企業 トップインタビュー 第4回-〓秀生・中国建設銀行CFO

 国有四大銀行の中では最も早く株式上場を果たした 中国建設銀行股フェン有限公司 [香港上場、中国建設銀行(ケンセツギンコウ)、0939]。それは、とりもなおさず同行の健全性の現われとも言える。また、中国銀行(3988)、中国工商銀行(1398)と続く、四大銀行の上場ラッシュの口火を切り、それが2006年のH株大相場につながったことを考えれば、建設銀行はその演出の立役者でもある。

 2005年の上場以来すでに株価は100%以上上昇しており(2007年6月1日現在)、「当社の株価は、われわれが予測した以上に値上がりして」いると喜びを示すとともに、「現在の市場は楽観主義が過ぎる」と客観的に分析する同行のCFO(最高財務責任者)〓秀生氏に今後の同行の展開を中心に聞いた。(〓はまだれの中に龍)


 問い:御社では、中国マーケットの現状や政府の経済・金融政策をどのように評価なさいますか。

 CFO:政府の、銀行業界の改革や発展に対する影響力は非常に大きい。ただしそれは、上級政府によるものです。一般的に、「各級政府は銀行の業務や経営の自主権に介入するもの」と思われがちですが、その実態はかなり変化しています。

 リソース配置に対する市場の役割が増大し、銀行内部の体制改革や権力の集中が進められてきたことで、各級政府、とりわけ地方政府の銀行に対する影響力は弱まっています。国家レベルでは、政府のコントロール機能は依然として強く働いていますが、それでもやはり、以前に比べれば低下していると言わざるを得ないでしょう。政府は、銀行業務にも「市場化」を認めているのですから。

 政府は、銀行の貸付業務に対するコントロールを継続しています。ただしその方法は、行政管理、すなわち窓口指導によるものが主流になっています。これについても、状況は変化しているといえるでしょう。

 利率に関する市場化も進んでいます。預金利率の引き下げ、貸付利率の引き上げに対する制限は、基本的にはなくなりました。その他の面でも、自由化が積極的に推進されています。

 大規模な業態ほどコントロールが厳格であり、そのコントロール自体も重視されており、国有四大銀行に対する規制は株式制銀行に対する規制より厳しいものでした。また、株式制銀行に対する規制は、外資銀行に対する規制よりも厳しいものです。

 「和諧社会(調和のとれた社会)」の建設が叫ばれるようになって、財政部や労働保障部による管理の対象は国有銀行が中心になりました。つまり、株式制銀行は政府の規制を受けていないということです。これは、市場競争において非常に不公平といえるでしょう。

 とはいえ、以前に比べて市場化は確実に進んでいるのです。中国建設銀行と中国政府とのつながりが非常に強いものであるということに、変わりはありませんが。

 問い:御社が特に重視している事業についてお聞かせください。そして、それついては今後どのように強化していく方針ですか。

 CFO:最も重視しているのは、住宅ローンや個人消費ローンを含むリテール業務です。クレジットカードの発行枚数は毎年倍増ペースで増えており、一昨年は約300万枚、昨年は約600万枚でした。今年も600万枚の増加が期待できます。

 個人消費ローン、個人貸し付けも急速に伸びています。建設銀行は本来、ホールセール業務を中心にしていました。現在では、中国国内メガバンクの中で個人貸付金残高トップです。

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 その次に重視しているのが、小企業との取引です。この2年間、特に力を注いできました。企業戦略として明確化し、小企業への融資を重点的に増加させてきたのです。

 利息収益を中心とする業務から手数料収入業務への転換にも注力しています。昨年の手数料収入は60%増。今年の株式市場も盛況ですから、さらなる収入増が期待できるでしょう。

 クレジットカード業務、支払業務、ファンド、外貨取り扱い業務、保険代理業務なども、大幅な伸びを見せています。

 そして、国際化についても非常に重視しています。企業再編や買収を経て、建設銀行は世界ランキング第16位から第9位になりました。香港ではホールセール業務が中心で、リテール業務にはほとんど力を入れてきませんでした。今後は、知的財産権の取得を中心に競争力の基盤を強化して、グローバル化を進めていく方針です。香港を足がかりにして、経験の蓄積と技術力でグローバル化を実現する。これこそが、建設銀行の最重要戦略であり課題なのです。

 問い:それでは、新たな事業計画についてお聞かせください。また、その事業は将来的にどのような利益をもたらすとお考えでしょうか。

 CFO:2006年、中国建設銀行の貸付金の3分の2が、インフラ、インフラ産業、基幹産業に投入されました。インフラ建設を重視するという姿勢は、将来的にも変わることはないでしょう。住宅ローン、小企業融資、中国国内企業の研究開発費や独自の知的財産権確率のための融資及び関連業務なども、成長を続けるでしょう。

 今後の小企業融資については、銀行業界全体の方向転換の影響を受けることが予想されます。銀行の、大企業への融資は減少傾向にあります。小企業融資にはかなりのリスクが伴いますが、その分だけ利率を高く設定することができますから、融資する側にとっては大きな利益が期待できる商品だといえます。

 問い:07年と08年の御社の業績予測についてお聞かせください。

 CFO:そのご質問にお答えするのは難しいですね。内容によっては、職務規定に違反してしまいますから。ただ、「06年の成長率は18%で、今後数年間もこのペースは続くでしょう」ということはお話しできます。

 問い:08年には北京オリンピックが開催されます。このビジネスチャンスにどのように向き合っていくか、御社の方針についてお聞かせください。

 CEO:北京オリンピックでは、主に基礎建設をサポートする方針です。具体的には、オリンピック会場の建設や軌道交通の建設です。これ以外にも、リテールサービスのレベルを向上させる方針です。「オリンピック終了後には経済が停滞する」という声も一部にはありますが、私どもではそのような心配はしておりません。

 問い:2010年の上海万博というビジネスチャンスについては、どのようにお考えでしょうか。

 CFO:そのご質問に対する直接的な回答にはなりませんが、建設銀行はこれからも経済建設、中国の経済発展に貢献していきたいと思います。

 問い:2010年以降、特に2015年から2020年にかけての業績予測をお聞かせください。海外の投資家からは、2010年以降の中国経済については予測困難との見方もなされていますが、この点についてもご意見をお聞かせいただけますか。

 CFO:中国建設銀行が、あらゆる点で投資家の信頼を得ているということはご理解いただけたかと思います。当社の株価は、われわれが予測した以上に値上がりしています。

 顧客、株主、従業員に対する責任、そして社会的責任(CSR)というものにも、われわれは真摯に向き合ってきました。顧客サービスを大幅に改善、オンラインサービスも導入しました。株主利益や株主への還元においても、目標の数値を達成しました。この点についても、株主から高く評価されています。

 インフラ建設への融資、個人住宅ローンも相変わらず好調で、ファンドのような新しい業務も伸びてきています。規模では中国工商銀行に次いで国内第2位です。市場が重視する指標、すなわち不良債権残高、自己資本比率などは極めて良好です。

 このように、建設銀行はあらゆる業務に真摯に取り組んで参りました。そして、それについて確信も持っています。私どもは、目先の利益ではなく、持続可能で安定した経済成長を目指します。今後は、重点的にコンピテンシーを向上させる方針です。当社の董事長いわく、「建設銀行は、中国経済の現代化をけん引する役割を担っている」のですから。

 問い:アジアの投資家に向けて、一言お願いします。

 CFO:個人的には、現在の市場は楽観主義が過ぎるようです。アナリストたちの多くが指摘するように、「過熱」の一語に尽きるでしょう。もう少し冷静さが必要なのでははないでしょうか。(監修:サーチナ、取材協力・構成:中国新聞社北京総局及び東京支社、翻訳:栗山香子)

■関連サイト
・ 中国株リーディング企業 トップインタビュー - データからだけでは見えない中国株企業の素顔

■関連トピックス <  経済  >  中国企業  >  中国建設銀行  >
(引用 yahooニュース)




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