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2007-09-26(Wed)

KDDI、DVD-RW記録のオンデマンドDVD販売「DVD Burning」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070925-00000026-imp-sci
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 KDDI株式会社は、新しい映像配信サービスとして、ユーザーがDVDビデオのイメージファイルをダウンロードし、DVD-RWメディアに記録して利用する「DVD Burning」サービスを9月27日より開始する。

 価格は1本500円以上で、無料コンテンツの提供も予定している。入会金や年会費などは不要だが、無料のユーザー登録が必要で、支払いはクレジットカード決済にのみ対応。

 ダウンロード配信によるデータを、PCを利用してDVD-RWメディアに記録することで、DVDビデオと同様に利用できるサービス。データはHDDには保存されず、メディアへの直接記録にのみ対応。別途、CPRM対応のDVD-RWメディアを用意する必要がある。

 記録フォーマットはDVD-VR形式で、著作権保護機能はCPRMを採用。利用可能なメディアは、CPRM対応の片面1層DVD-RWメディアのみで、DVD-RやDVD-RAM、2層DVD-RWは利用できない。同社では「技術的には可能だが、普及状況を考慮し、現時点では対応しない。DVD-RAMについては、近日対応を予定している」とした。作成したディスクは、CPRM/DVD-VR形式に対応するDVDプレーヤー/レコーダなどで再生が可能。

 ダウンロードしたデータは専用のライティングソフト「DVD Burner」を利用してDVD-RWメディアに記録する。DVD Burnerは、配信サイトで提供され、サービス利用前に事前にダウンロードし、インストールしておく必要がある。対応OSはWindows XPで、Windows Vistaへの対応は11月中旬を予定している。

 記録時間については、2時間の映画作品を、20Mbps以上の回線速度でダウンロードし、2倍速記録のDVD-RWメディアを利用した場合で30分弱としている。

 PCだけでなく、DVDレコーダ上からも「DVD Burning」が利用可能になる予定で、2008年5月頃に東芝製DVDレコーダでの対応を予定している。

 ネットワークについては、通信速度が実測で6Mbps以上の光ファイバー、ADSL/CATVなどのブロードバンド環境が必要となる。

 コンテンツ数はサービス開始当初は約1,000本で、年内には計5,000本を提供予定。コンテンツ提供メーカーはワーナーエンターテイメントジャパン株式会社のほか、吉本興業株式会社、株式会社GDH、株式会社ジェネオンなど50社が参加を表明している。

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 配信サイトでは、独自のインターフェイスとして「つながりマップ」を採用。チェックしたコンテンツを表示する際に、同じジャンルだったり、制作スタッフが同じ、タイトルが似ている、雰囲気が似ているなどの条件を元に自動検索した類似のコンテンツを同時に表示することで、色々な作品を連鎖的にチェックできるという。

 サービス開始日から10月31日まで、全てのワーナー提供コンテンツにおいて新作1,980円、旧作を698~1,090円で販売するオープニング記念キャンペーンを実施する。また、9月下旬より、KDDIが展開する携帯電話/PC向け総合ポータルサイト「au one」と連携したキャンペーンなどの展開も予定している。

■ 「DVD Burning」を新たな流通経路に

 発表会では、KDDIのコンテンツ事業統轄本部 コンテンツ・メディア本部長の園田愛一郎氏が、DVD Burning登場の経緯について「2004年にパワードコムで行なっていた「ひかり de DVD」の実証実験を商業化したのが今回のDVD Burning。以前は、東芝製の専用DVDレコーダにのみ対応するサービスだったが、今回はPCで利用可能になった」と説明した。

 DVD Burningの位置付けについては、KDDIコンテンツ・メディア本部メディアビジネス部映像サービス企画グループの大槻 健一郎氏が「これまでの映像ソフトの流通経路には、DVD販売店やレンタル店、オンラインショップなどのほか、VODによる映像配信などがあったが、ここに新たに“DVD Burning”という流通経路が加わる」とした。

 DVD Burningの利点としては「メディアへの記録時間のみで、DVDビデオが購入できるほか、パッケージと比べて、流通/物流コストを低減できるので、マイナー作品のソフト化や、廃盤作品のリバイバルなど、これまでソフト化できなかった新たなマーケットの創設が行なえる。またCPRMの採用により、リッピングが行なえないため、不正コピー対策も万全」としている。

 対応レコーダについては「実証実験時に、東芝と共同で開発を行なっていたので、現時点で対応が決定しているのは東芝のみ。対応レコーダを新たに発売するのか、既存レコーダのアップデートで対応するかなどについては未定」と説明した。

 そのほか、記録メディアが経年劣化などにより読み込めなくなるような不具合が発生した場合については「現時点では、まだ特に対応策もないため、そういった不具合の場合には再購入が必要。ただし、購入直後の記録失敗などの不具合については、現在検討中」としている。

 コンテンツについては、コンテンツ提供メーカーの1社であるワーナーエンターテイメントジャパン株式会社のエグゼクティブディレクター、ジュリアン・ライハン氏より、「新作ソフトのパッケージ発売とほぼ同時に、DVD Burningへの提供を開始していく」と発表された。

 サービス開始時には9月26日発売の「300」を販売開始するなど、新作ソフトも積極的に提供していく。そのほか、9月7日発売の「ブラッド・ダイヤモンド」や「ラブソングができるまで」も販売される。いずれも価格は10月31日までは1,980円で購入できるため、これらDVDソフトの通常価格3,980円と比べて、約2,000円低価格で購入できる。

 次世代DVDの同様の配信サービスについては「今後検討していきたい」(大槻氏)としている。




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