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2007-08-13(Mon)

iMacと新アプリケーションはMac移行の促進剤になるか!?

●アップルが自信を持って放つ新製品群

 アップル日本法人が国内でMacの製品説明会を実施したのは今回で2回め。ただし、1回めはマイナーアップデートだったMacBookの変更点を簡単にスライドで紹介した地味なイベントだった。それに比べると久々のフルモデルチェンジを含む今回の発表会は、アップルもかなり力を入れており、製品への自信も抱いている様子だ。

 冒頭の挨拶をしたPRマネージャーの鈴木正善氏も「今回の製品は本当によい製品で自信を持っている」と語り、さらにこれまでMac本体に付属するだけだったiWorkのデモ版を、今回はWeb上でダウンロード公開している。これは初の試みだ。

●焦点はiMacと2つのアプリケーションスイート

 ここで改めて、今回発表された新製品群を紹介しよう。まずは新型iMac。20インチ2モデルと24インチ1モデル(これに加えて、CPUのCore 2 Extremeを含む多彩なオプション構成を用意)がラインアップされ、価格は15万9800円、19万9800円、23万9800円(Core 2 Extremeを搭載した標準的構成はオンライン版Apple Storeで29万9800円)。

 そしてiMacに付属する新しいApple Keyboard(6400円)と、ひざの上において使える小型軽量の新Apple Wireless Keyboard(1万200円/8月下旬出荷予定)の2種類のキーボード。

 これに加えて、すべての付属アプリケーションが新しくなった「iLife '08」(9800円)と新たに表計算アプリケーションの「Numbers」が加わった「iWork '08」(9800円)の2種類のソフト、ストレージ容量を大幅に増強した「.Mac」サービス、そしてGarageBand用の新しいJAM Packで「Vocals」(1万800円)も発表されている。

 そのほか、CPUがIntel Core 2 DouになったMac miniや、ネットワークポートがギガビットイーサネット仕様に変わった新しいAir Mac Extremeベースステーションも発売を開始しているが、これらについてはプレスリリースでの発表もなければ、新製品説明会での紹介も行われていない。

 アップルは、「スリムでパワフル。写真もムービーも得意なオールインワン。」というコンセプトで開発したという新iMacと、「iLife '08」および「iWork '08」の2つのアプリケーションスイートに発表の焦点を絞ったようだ。

●素材にこだわった新型iMac

 新しいiMacは、美しい梨子地仕上げのアルミとガラスという2つの「素材」、これまでより40%ほど薄くなったという液晶部分、そしてクリアワイドパネルの採用が大きな特徴だ。

 外観的には「BRAVIA」などの薄型TVを彷彿とさせるところもあるが、この中に高性能な64ビットPCの機能も集約されているのだというから驚かされる。アップルジャパン プロダクトマーケティングディレクターの服部浩氏は、この薄さは素材変更のほか、基板デザインや内部コンポーネントの再配置といった内部設計の変更によって実現していると語る。

 実際、新iMacの放熱設計はよくできており、これまでのiMacと比べても熱さを感じないという。また、仮に熱くなったとしても、アルミやガラスといった素材の特性上、変形などが起こりにくい。継ぎ目のない美しさにこだわるアップルの工業デザインは、今回のiMacでさらにネジの数を減らし、外観で確認できるのは本体底面のメモリ交換スロットにあるネジただ1つだけになった。

 iMacを正面から見ると液晶画面を囲む黒いフレームのようなエリアが外観上の特徴になっているが、服部氏はこれを「視認性を高めるためのデザイン」だと語る。米国で発売中の人気製品、iPhoneを連想させるこのデザインだが、縦横比の違う動画を再生した際に、映像の周囲に生じる黒い帯とうまく親和して、映像そのものに集中できる、といった狙いもあるのだろう。

 液晶画面は、光沢ガラスで覆われたクリアワイドパネルになったおかげで発色がよくなり、黒も引き締まるようになったが、20インチモデルでは少し視野角が狭くなっている(従来モデルは上下/左右170度、新iMacは160度)。これについて服部氏は、「20インチ大のモデルでは、ユーザーが製品の正面に座って作業をすることが多い。コストとのトレードオフも考えて、正面に座った際の視認性の高さを重視することにした」と語っている。一方、背面は光沢のある黒いポリカーボネート素材になっており、中央のアップルマークだけ、よりつややかな素材が使われている。

 素材へのこだわりは、新iMacの大きな特徴だ。服部氏は、アルミ素材には「プロフェッショナル」「堅牢性」「環境へのやすしさ」、ガラス素材には「エレガントさ」「傷への強さ」「環境へのやさしさ」といった思いが込められている語る。もっとも、アップルが今後の環境への取り組みとして採用を開始したLEDバックライトは今回は使われていない。現在、LEDバックライトで商用化できるのは15インチ程度までのもので、それより大きくなるとコスト的にもなかなか採用できないという。

 新製品のCPUは2.0GHz、または2.4GHzのIntel Core 2 Duoで、BTOでは2.8GHzのCore 2 Extremeも用意している。このCore 2 Extremeと、これまでの2.33Ghz版Intel Core 2 Duoを搭載したiMacの比較では、Logic Pro、Final Cut Pro、iMovie、QuickTime Pro、Apertureといったアプリケーションの実行速度で最大29%ほどパフォーマンスが向上している(同社公称値)。

 また、CPU性能の向上に加え、「専用のグラフィックプロセッサ、ATI RADEON HD 2400 XTと同2600 Proを採用し、他社製品の追随を許さないパフォーマンスを発揮している点もiMacのスペック上の大きな魅力」だと服部氏はいう。128Mバイト/256MバイトのGDDR3メモリを搭載し、ユニファイドシェーダモデルに対応し、128ビットの広いダイナミックレンジを持ち、テクスチャフィルレートは最大93億回/秒となる。

●配列も刻印も大幅変更――新Apple Keyboard

 今回登場した新しいiMacでは、製品発表前からインターネットに画像が流出していたキーボードも大きな特徴だ。新iMacに付属するApple Keyboardは、非常に薄型でキートップの外観がMacBookに似ており、実際のキータッチもMacBookと同じキータッチをめざしているという。

 ただし、キー配列やキーボードの刻印にはちょっとした変化が表れている。従来「CAPS LOCK」キーがあった左下の位置にoptionキーを配置し、代わりに「CAPS LOCKキー」は右下に用意された。これは賛否両論を呼びそうだ。

 刻印の変化では、最上段に並ぶファンクションキーの左側にダッシュボードやエクスポゼなどのMac OS Xの機能を呼び出すものが、そして右側には再生/一時停止の切り替えや巻き戻し/早送り、音量調整などを操作できるメディア制御キーがまとめられてる。

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このほか、これまでリンゴマークが描かれていたコマンドキーからはリンゴマークが消え、代わりに初めて「command」の文字が刻印された。

●.Macとの連携を強めたiLife '08

 同説明会で最も多くの時間が割かれたのはiLife '08だった。質疑応答を除いておよそ50分ほどのセッションだったが、iMacの説明は約6分間、iWork '08の説明は約1分、それ以外の残りはすべてiLife '08の紹介とデモに費やされた。服部氏は、「iLife '08は完全に新しくなったiMovieを含み、デジタルコンテンツを簡単に作成しとりまとめるアプリケーションスイート」で、「過去最高のアップグレード」だという。

 すべてのアプリケーションが新しくなったというが、iLife '08全体を通してのキーワードは「コンテンツの共有」だ。このコンテンツ共有を、よりスマートに実現するために、iLifeの各アプリケーションはアップルのサーバーサービス「.Mac」との連携を強めており、「.Mac」の側にもiLife '08のコンテンツを掲載する「.Mac ウェブギャラリー」という機能が新たに用意されている。

 このウェブギャラリーで最も目を引くのは、.MacユーザーがiLifeのアプリケーションで慣れ親しんでいる心地よい操作を、Webブラウザ上で実現した点だ。例えば、掲載されている写真をiPhotoのようにスライダーを使って自由自在に大きさを変えたり、iTunesに似たカバーフロー表示で写真をめくる機能が用意されていたり(日本語正式名称は「回転トレイ」、英語は「Carousel」)、選択した写真を拡大表示するときにズームされていく様子がアニメーション表示されたりと、MacのUIをプラットフォームに関係なく再現する。

 「サーバーベースのサービスのため、ローカル(HDD)で動かすほど快適にはいかないが、これまでMacユーザーだけのものだった心地よい操作を、Webブラウザ経由でWindowsユーザーも体験できる」わけだ。これによって「Macユーザーというのは、普段からこういうリッチな体験をしているのかと分かってもらえれば」とアップルは考えているようだ。

 ちなみに、写真の公開機能に関しては、ただ写真を見るだけではなく、投稿をすることもできる。例えばパーティーや飲み会の後、.Macのウェブギャラリーを使えば、全員が撮った写真を一カ所に集めることが可能だ。そのうえプライベートの写真を知らない人に覗かれないように共有パスワードなどで保護することも簡単にできるのだ。なお、説明会では、一般向けに公開されているサンプルを使って説明を行った。

●iPhoto '08はイベント単位で写真を管理

 新しくなったiPhoto '08には、この.Macとの連携以外にも多くの特徴がある。大きいのは、イベントという形態で写真を整理できることだ。イベントとは、関連のある写真を束ねたもののことで、基本的には日付ごとに整理される。イベント表示モードでも、サムネイル画像が表示されるが、これは写真1枚のサムネイルではなく、同じ日に撮られた写真全体の集合のサムネイルだ。

 このサムネイルの上でマウスを左右に動かすと、表示がそのイベント内のほかの写真のものに切り替わる(.Mac ウェブギャラリーでは、この機能も再現している)。こうしてイベントを開くことなく、中の写真を確認できるのだ。

 また、サムネイルをダブルクリックすると、そのイベント内の写真の一覧が現れる。もし1日にセミナーと飲み会といった複数の場所で写真を撮ってきた場合には、イベントを分割することもできるし、逆に数日間にわたる合宿や旅行にいった場合は、1つのイベントとして束ねることもできる。

 これ以外にも写真をダブルクリックした場合、これまでのように編集状態になるのではなく、拡大表示になるなど、よりユーザーの直感にあわせる形で操作方法の変更も行っている。また、撮り貯めた写真から紙のアルバムをつくるフォトアルバムも、より上質なハードカバーに、その上に重ねる紙のカバーが用意され、折り返しにまで文字を印刷できたり、カレンダーが70%ほど大きくなったりと付随サービスも進化している。

●iMovie '08は、よりiPhotoライクに

 iLife '08で、iPhoto '08と同じかそれ以上に存在感があるのが、新しいiMovie '08だ。これまでのiMovie HDのアップデート版ではなく、まったく新規に作り起こしたアプリケーションで、アイコンも大きく変わっている。

 これまでのiMovieが、ビデオカメラから取り込んだ素材で、クリエイティビティを発揮し、作品を作り込むソフトだったのに対して、新しいiMovieは、よりiPhotoに近い形で、ビデオ機器で撮り貯めた素材を管理する機能が用意されている。

 画面の下半分には、内蔵HDDや外付けHDDに撮り貯めた映像クリップの一覧が現れる。この上をカーソルでなぞると、カーソルの移動速度にあわせて内容をプレビューすることができる(カーソルを左に動かせば逆再生になる)。AVCHDやMPEG-4などの動画形式にも対応し、ビデオカメラだけでなく、最新式のデジタルカメラやAVCHD対応機器の動画を取り込んで管理できるようになった。

 オリジナルの動画作品を作りたい場合は、撮り貯めたストック動画から、カーソルで好きな箇所を選んで、編集エリアにドラッグして追加していけばいい。範囲の選択が面倒な場合は、クリップ中の適当な位置でマウスをクリックすると4秒分の動画が自動的に選択される。

 こうしてクリップを並べた後、これに場面転換(トランジション)の効果を付加したり、タイトル文字を加えたり、BGMを加えたりといったことは、すべて簡単なドラッグ&ドロップ操作で行える。ほんの数分もあればそれなりの作品が作れてしまうのだ。

 こうして完成した作品は「.Mac」のウェブギャラリーで公開してもいいし、YouTubeに直接アップロードすることも可能だ。書き出し時には、iPhone、iPod、Apple TVそしてPC/.Mac ウェブギャラリーの4種類の再生方法のどれに対して最適化するのかを表で確認しながら選ぶことができる。

●GarageBandは、より簡単に音楽を楽しめるように

 続くiWeb '08とiDVD '08は簡単に触れるだけにとどまったが、その分、Garage Band '08は詳細なデモとともに紹介された。

 「これまでのGarageBandは、Podcastを作るなど機能を広げることに重点を置いてきたが、新しいGarageband '08では、もう1度原点に立ち返って、“音楽を作る”という点に集中した」という。その機能こそ、Magic GarageBandだ。

 これは音楽的知識がない人でも、簡単に自分のオリジナルの曲が作れるというもの。これまでのGarage Bandでは楽器の演奏ができない人は、ループと呼ばれる曲のパーツをつなぎあわせて曲を作っていたが、Magic GarageBandならそれすら難しいという人でも簡単に曲作りを楽しめる機能を持つ。

 Magic GarageBandを呼び出して、ロック、ブルース、ジャズといったジャンルから1つを選ぶと、カーテンが開き、ステージが現れる(オーディション画面)。ここで並んでいる楽器を自分の好きな種類に切り替え、再生ボタンを押すと、選んだ楽器がメロディを奏で始める。楽器構成が決まったら、編集ボタンを押すことで、選んだ楽器構成を元にしたGarageBandのスコア画面が自動的に作成される、という具合だ。

 ここでさらに編集を加えてもいいし、これを完成曲として聴いたり、ムービーなどに活用することも可能だ。ちなみに、GarageBandの音源はすべて著作権フリーなので、Webなどで公開する場合でも問題はない。

 米国ではiPodやiPhoneの人気を受けて、Macの売り上げが伸びているという。そして今回の発表は、そうしたMac人気の後押しを狙ったものだろう。Windowsユーザーでも、Webブラウザ経由でMacっぽい体験ができる.Mac ウェブギャラリーなどはその最たる証拠だ。デジタルライフスタイルをとことん楽しめるように大幅にブラシュアップしたiLife '08しかり、ついに表計算機能まで用意され、ビジネスシーンへのさらなる進出が期待されるiWork '08しかりだ。

 こうした製品を通してMacの表現力や心地よさに触れたWindowsユーザーの目には、新iMacやMac miniは、価格的にみても手ごろで魅力的なものに映るだろう。今回発表された新製品群は、既存のMacユーザーにとっても十分に魅力的だが、Macへの関心が日々膨らみつつあるWindowsユーザーにこそ真に訴えかける製品かもしれない。ちなみに、新iMacには最初からiLife '08が標準でインストールされている。Mac初心者は別途購入しないように注意しよう。
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(引用 livedoorニュース)




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